日本人と婚約したDさん
2009年12月、帰化の申請手続きをお願いしたいとDさんは行政書士事務所を訪問。
日本人女性Eさんと婚約したのだが、相手の親が結婚するなら日本人になってほしいと行ってきたとのこと。
すでにDさんと彼女は一緒に住んでいて、彼女のお腹にはDさんのこどもがいて、2010年8月に出産予定だった。
本来、作成すべき書類には婚約者がいる場合は婚約者とその家族を記載しなければならないのですが、作る書類が増え煩雑になるので、Dさんと婚約者と相談した上、独身として申請することにしました。
2010年1月に申請。今までの経験上在日の方の場合、6~7ヶ月で帰化許可となるので、出産前に帰化の許可がおりるだろうと考えていたそうです。
ところが、Dさんの母親、お姉さんが韓国戸籍に記載されていないという問題がおこり、手間取っているうちに婚約者の存在を隠したまま手続きをすすめるのは困難だと判断して追加書類を提出。その後、彼女の両親も生まれてくる子供が私生児となることを心配して、結婚を認めてもらえることになった。結婚して8月に無事出産。そのたびに追加する書類が必要になってきた。
申請から9カ月後の10月に帰化の許可がおりた。在日の方の案件としては時間がかかったが、帰化の許可がおりて安心した。
在日の方以外の外国人の方が帰化を申請した場合、初めての面談の日から1年以上かかる場合も多い。在日の方は比較的早く、提出書類も簡素化されているがまだまだ煩雑で書類の数が多い。