特別永住者家族
家族で帰化したいということだが、家族5人のうち、一人は帰化したくないとのこと。
家族全員特別永住者。Aさんの長女は日本人と結婚したばかり。帰化は世帯ごとの審査になるので、長女の申請は別枠になると説明する。
Aさんは3つの会社を経営していて、事業者は提出する書類が多くなることを説明して了承をえる。
Aさんの家族が申請する管轄は府中法務局になる。通常まずは帰化の相談をして、7つの帰化条件を満たしていれば必要書類のリストを渡してくれる。ただ、行政書士が関与していれば、一回目の申請で受理される場合がある。
Aさん夫婦は兄弟が多数いて、ほとんどのひとが帰化していた。この場合は全員の戸籍謄本が必要になり、取り寄せるのに一苦労。また母親の外国人登録原票記載事項証明書の取得にも苦労した。
税金関係も大変で、地図を7つも作成しなければならなかった。
よく自力で申請を試みる人がいるが、書類の作成、収集は非常に大変なので、行政書士に手伝ってもらうことをすすめる。
帰化申請のため、府中法務局に予約を入れ、全員申請書類を持参して出頭。この際行政書士の代理は認められていないので、一緒に行った場合は待合室で待機することになる。
Aさん家族は無事に受理された。
申請後1~2ヶ月経つと面接があり、全員出頭。特に問題なく終了。
Aさんの場合でちょっと引っかかったのが、過去5年間で2回交通違反をしていること。
国籍法5条1項3号の素行要件は、交通違反(違法)もないことが望ましいとされておりその部分が心配であったが大丈夫だった。
申請受理から9ヶ月で帰化許可の連絡がくる。